スポーツチャンバラって?
スポーツチャンバラ(スポチャン)の精神
元来このスポーツには審判はいらないと思っている。
打たれたこと、負けたことを素直に認めあい、いさぎよく、さわやかに相手を讃えあうことができればその間には何の介入もいらない。 それは「自心審判」といって自らが自らのために審判をするのである。そしてその心にいたわりの心、さらに他を認めるゆとりが生まれてくる。 自覚はまず己自信の素直さを知ることから始まる。
世界はものすごい速さで互いを理解しようとしている。世界はものすごい純真さで互いを認めあおうとしている。この民族の壁をのり越え、 この厚いカラーをのり越え、そして、今、世界は「世界人の心創り」をしようとしている。そして日本人も、今、世界人になろうとしている。
田邊哲人著 「スポーツチャンバラ」より